まるごとインディーズ情報館★
レーベル・バンド・音楽・J-POPなどインディーズに関する情報をお届けしています。
インディーズとは?
indies(indieの複数形):「independence」(独立)を語源とするもの。大手(メジャー)に対して、中小のものをマイナーというが、マイナーの内、メジャーに資本関係や人的交流などで系列化されていない、独立性の高いものをインディーズという。
音楽: 音楽の商業活動において、大手制作会社(メジャー)に所属しない会社、及びそのアーティスト。本項で後述。
アダルトビデオ: 自主規制作品。一般的には ビデ倫・ソフ倫の審査を受けていないアダルトビデオメーカーおよび作品を指す。ただし、現在ではアダルトビデオの売上高1位(北都)、2位(ソフト・オン・デマンド)のメーカーが「インディーズ」であり、市場のシェアでもビデ倫・ソフ倫を上回っていることから、「マイナー」という意味合いは薄れている。→アダルトビデオ#倫理審査団体と「インディーズ」
政治: 大政党に所属しない諸派・無所属の独立系選挙候補者(すなわち泡沫候補)をインディーズ候補と呼ぶこともある。
プロレス: 中小規模のプロレス団体。新日本プロレス・全日本プロレス・プロレスリング・ノアのいわゆるメジャーを除くすべての団体がほぼ該当する。一般にはテレビのレギュラー放送を持たず、会場も小規模なホールなどで行っており、台所事情も苦しいが、過激なデスマッチを組んだり、地域密着を図るなどメジャーではできない機軸を打ち出している。
日本におけるインディーズとは、日本レコード協会に加盟していないレコード会社(会社のみならず、プライベートレーベルとしての事務所等も指す)及びそこに所属するアーティストを指す。
<メジャー>
日本の音楽産業は、日本語で歌われている楽曲が多いため、その販路のほぼ100%が日本国内(または日本人)であり、アメリカのような時差を利用した業績維持が困難である。そのため、日本のメジャーレーベルは、売り上げが急激に悪くなり、業績が一気に悪くなる時期が出来る。
業績が悪くなる時期は、業績がとてもいい時期の後であることが多い。業績の良かった例として、80年代のアイドルブームの頃、90年代のプロデューサー主導時代などがある。業績がいいと、その音楽ジャンルに経営資源が集中し、二匹目のドジョウのような類似楽曲や類似アーティストが増加し、新たなジャンルの開拓や新人発掘が停滞してしまう。そうなると、メジャーが供給する音楽に消費者が満足しなくなり、売り上げの低下が起こる。
<メジャーの草刈場>
メジャーが供給する音楽が停滞すると、インディーズ系の音楽との質的差が縮まる。そのため、メジャーの会社は自社内で新人を育てるよりも、インディーズバンドをそのまま「メジャーデビュー」させることが多くなる。アイドルブームの後には「バンドブーム」が起き、プロデューサー主導時代の後にはビジュアル系、ヒップホップ系バンドがインディーズからメジャーデビューした。
インディーズバンドの多くは、メジャー(有名・収入増)になることを夢見て日々活動しているので、メジャーデビューすることは悪いことではない。しかし、メジャー(大手製作会社)から見れば、音楽の質が低く洗練されていない時期はインディーズとして活動してもらい、質が上がって売れる音楽が作れるようになるとメジャーデビューさせる、という方針は、自社の払い出しが少なく利益が大きい楽な商売となり、インディーズを「草刈場」にしていると言わざるを得ない。
<現在のインディーズシーン>
1999年にトイズファクトリーとのメジャー契約を終了したHi-STANDARDが自主レーベルから発表した『MAKING THE ROAD』がインディーズとしては異例のヒットを記録する。2001年にMONGOL800が発表した『MESSAGE』がインディーズアーティストとしては国内史上初のミリオンセラーを記録。以降、HY、Def Tech、ELLEGARDEN、ガゼットなどといったインディーズアーティストが相次いでヒットを記録し、かつての「メジャー予備軍」のような偏見は現在ではほとんど見られない。但し、資本やアーティスト関係などでメジャーと繋がっているところも少なくないので、インディーズの概念として曖昧な部分も多い。